ここのところ、やれ温暖化だ、やれ残業代ゼロ法案だ、などとちょっぴり重たいテーマが続いてしまったので、今日は気軽にいこうと思っていたのだが、やはりこのことに触れないわけにはいかない。
<安倍首相>辞任の意向表明 「局面を転換」理由に
9月12日14時27分配信 毎日新聞
安倍晋三首相は12日午後2時から首相官邸で緊急に記者会見し、「本日、総理の職を辞するべきと決意した。局面を転換して、新たな首相のもとでテロとの戦いの継続を目指すべきだ」と述べ、辞任の意向を表明した。首相は参院選惨敗後、内閣改造による政権立て直しを図っていたが、臨時国会でテロ対策特措法の延長問題の展望が開けないうえ、「政治とカネ」の問題をめぐり激しい攻勢にさらされることが確実なことなどから、政権の維持は困難と判断したとみられる。政権が昨年9月に発足して以来1年をたたずに辞任に追い込まれたことで、後継総裁問題は混迷が予想される。
ということで、日本中が「なんで今!?」と総ツッコミを入れたであろう、まさかまさかの展開。今の段階では何とも判断のしようがないが、こんな情報もある。
首相退陣の背景に健康問題、両立に深い苦悩も=官房長官
9月12日18時26分配信 ロイター
与謝野馨官房長官は12日午後の記者会見で、安倍晋三首相の辞任表明の背景に、健康問題があったことを明らかにした。
辞任の理由に関して与謝野官房長官は「会見で、(安倍首相が)ただひとつ言われなかったこことは、健康状態だろう」と指摘。「病名などについては詳しく言えないが、(総理としての)相当な仕事と自分の健康の両立に深い苦悩の中にあった」と説明した。特に8月下旬のアジア歴訪から「健康状態は大変厳しいものがあった」と語った。
実はこの安倍晋三の健康不安説は、以前から立花隆がいろいろなところで繰り返し述べていたことだ。だから多分、それは本当なんだろう。そしてそのような体調の悪化に追い打ちをかけるように、最近の相次ぐ閣僚の不祥事、さらにはテロ特措法延長をアメリカと約束したにもかかわらず、小沢に党首会談を断られたこと、そんな諸々の事態が重なって、ついに心まで折れてしまった、というところが真相だと思う。
しかしこの政権は、かつてないほどに「小粒」だった。一体この一年、何を成し遂げたというのだろうか。教育基本法の改正、というのが唯一の成果というか、実績なのだろうが(僕は反対でしたけど)、人々の記憶にはまったく残らない、非常に存在感の薄い政権だった。
ただ、例の「美しい国」っていうキャッチフレーズは僕、悪くないと思うんですよね。もちろん安倍の言う「美しさ」と僕がこの国に望む「美しさ」とは全然違うけど。
とにかくさようなら、安倍さん。政治家としては正直最低だったと思うけど、悪人ではなさそうだから(つまり小粒)、もうきっぱり政治の世界からは足を洗って、アッキーと仲良くゆっくり暮らしててください。
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